自分なりにBBQで美味しいステーキを作るコツ教えます。
こんにちはひろポンです。身近に一緒にBBQしてくれら友達がいないので、たまの休日に1人BBQをしています。1人で河原でやることが多いのですが、市の職員さんとか警察の人から「1人でやってるんですか?」とか言われるので最近は自宅の庭で、近所の人の目を気にしながらやってます。そんな僕がいつか大勢のBBQ仲間に振る舞おうとしている秘密のステーキがあるんで、今回皆さんに作りかたを紹介しようと思います。
材料
まず肉を用意します。皆さん好きな部位の肉用意しましょう。僕は赤身肉が好きなので(安いし肉の味がしっかりするから)今回はオーストリア産のランプを用意しました。たなみにランプは牛肉の腰あたりの肉です。ステーキ、ローストビーフ、すき焼き、しゃぶしゃぶなど、なんでも使えるので非常に使い勝手の良い食材です。さらに油も少なくヘルシーなので、女の子にもきっと人気だし「それが調理出来る=モテる」という図式が成り立つ邪な考えを持つ僕にはピッタリなわけですね!
下ごしらえ
大体厚さ5cmくらいに感で切っていきます。この時、何度も包丁を前後して切っていくと切れ目がボロボロになり、焼いた時に旨味が逃げやすくなる気がするのでなるべく前後2往復以内で切って下さい。ちなみに僕は調理する前に、必ず包丁は砥いでおくようにしています。スパスパ切れるので楽しい。
今回塩と胡椒といったシンプルな味付け。実際に焼いていく時に"ある工夫"をして仕上げるので、ここではあえての選択である。
実際に焼いていく
因みに今回はBBQなので実際に火を起こしていきます。粉ミルク缶で作った火起こし器。空き缶に均等に穴を開けて作っただけの簡単な仕組みです。
空き缶を複数重ねていくと煙突効果で簡単に火が起こせるので、初心者は自作出来るなら自作した方がいい(材料タダだし)
炭に火もついたので早速七輪に入れ替えて焼いていく。
因み肉の置き方はこだわりがあって、斜め45度に置くようにしている。この方が焼き目がステーキっぽくなるからね!
肉を乗せたら蓋をして片面2分30秒ほど焼いていく。蓋をしているのは外があまりの寒さに雪降ってきて全然焼けないからです
あと、BBQのグリルって高いやつってなんか蓋付いてるじやないですか、よくわかんないですが、それっぽいことやっとけば上手くなるんじゃないかといった考えです。
2分30秒後蓋を外して裏返していく。思ったほど肉に網の焼き目が付いておらず若干の焦りを覚える。料理を紹介するのに失敗してしまうとかめちゃくちゃカッコ悪いし、そもそもこの肉1,000円以上してるわけでそれを失敗したらすなわち金をドブに捨てる所業。
今度は肉と網を避けて炭を少し減らしたのち、炭の近くに桜チップをぶち込んでいく。さっき言ってた"ある工夫"である。こうすることで肉の表面が煙でコーティングされるので、"旨味が逃げない+適度な香りをつけることが出来る"といたメリットがあるわけです。
また蓋をして片面5分ずつ炭の熱と桜チップに燻す(夏だったら半分くらいの時間でいいと思います)
その後肉を取り出し3分ほど休ませる
切り分けてみたところややレアな仕上がり。僕はレアが好きなので大成功なわけだが、もう少し火が通っていた方がいい人は焼き時間を調理してみてね。
最後に皿にもりつけて薬味を乗せたら出来上がり!赤身肉のサッパリした旨味と肉のスモークの程よい香りが鼻にぬけて最高に美味い。特に薬味に用意した生七味が最高にあう。…あうっていうか生七味単体で美味い。
気が向いたら生七味を紹介するので次回を楽しみに!
以上、自分なりにBBQで美味しいステーキを作るコツでした。